TAKIHYO TEXTILE DIV.では年に4回展示会を開催しております。
5・7月が春夏向け、11月・1月が秋冬向けの展示会となっております。
1751 LABでは毎シーズンコレクションを発表。
続々と新しい生地が生まれております。
ここでは各シーズンのコレクションをハイライトでお届け致します。
2016AUTUMN/WINTER
英式紡績の糸をふんだんに使用することで高級素材の良さを最大限引き出した物。3D感や錯視効果を取り入れた他に類を見ない遊び心あふれる生地。柔らかさ、上質さ、意外性をテーマにした今回のコレクションは、9月にパリで行われたプルミエルビジョンにも出展された物です。国内、海外ともに会場内は大変賑わっておりました。
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T400の強撚糸で編み上げたニットはプルミエルビジョンのPVアワードにノミネートされました。ニットなのに布帛のようなハリがあり、形状記憶物のようなシワがつく不思議なニットです。
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表はキュプラのサテン、裏はアルパカの毛足の出た起毛といったような表と裏で表情の異なる生地も製作。見た目だけでなく、手で触れた時の意外性が特徴的です。
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角度によって柄の出方が変わる3D効果のある生地です。3D効果の秘密は細かく走った黒い畝。資材系素材の光沢と合わさり、未来感満載のこの生地を手に取れば誰もが驚くこと間違いなしです。
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太番手のポリエステルを使用した生地は凹凸間のある織り目が特徴。可愛らしさもクールさもあり、シチュエーションによって様々な表情を演出してくれます。
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東レのエアリッシモ(中空太番ナイロン糸)の軽くてかさのある生地。エアリッシモそのままのカジュアル感を出したものからウールと組み合わせてフォーマル向けにしたものまで幅広く揃いました。
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起毛はせず、洗いだけでモヘアの毛足を出した生地。コンピュータジャガードによって柄をつけることにより、高級感がありながらポップで可愛らしい生地になりました。
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仏式紡績ではまず紡績出来ないのがこのスライバー調の太番手の杢糸。その糸をふんだんに使用した生地は非常に可愛らしく、国内外から大変人気でした。
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ハリスツイードに代表されるシェットランド羊毛はチクチクするイメージ。しかし、高級羊毛プレミアムシェットランドの英式紡績糸で織った生地は柔らかく、思わず肌で触れたくなる優しい質感に仕上がりました。