TAKIHYO TEXTILE DIV.では年に4回展示会を開催しております。
5・7月が春夏向け、11月・1月が秋冬向けの展示会となっております。
1751 LABでは毎シーズンコレクションを発表。
続々と新しい生地が生まれております。
ここでは各シーズンのコレクションをハイライトでお届け致します。
2019AUTUMN/WINTER
見た目とタッチのギャップが大きなテーマとなりました。2019A/Wコレクションでは天然素材をベースにしながら機能性や風合いにも力を入れています。必須になりつつあるエコ要素はリサイクルナイロンやオーガニックコットンなど数多くの商品に取り入れて、サステイナブルをしっかりと意識した構成となっています。シェットランドウールなどの英式紡績機シリーズはさらに人気を集めたシーズンとなりました。
- 繊維長の異なるウールをブレンドすることでポコポコとした糸の表情が面白いヘリンボーンに仕上がりました。英式紡績機の特徴を活かした、ふっくら弾力のある温かな素材です。
- ”やたら織り”を再現した味のある風合いです。かつての日本では織り余りの短い糸を手で紡ぎ、やたらめったら様々な糸を織り込んで家庭用の織物を作っていたことが語源。糸色が途中で変わっていく様子がさりげなく個性のあるデザインに繋がります。
- 英式紡績機にて織り上げたコットンベースの織物です。鮮やかな色糸を少量差込むことで奥行きのあるカラーになりました。ウーリー糸が入り程よいストレッチ性があります。
- 綿100%でありながらフッ素フリーの撥水機能を備えたエコ素材です。ビンテージ調の肩を張らないこなれ感はバイオウォッシュ加工。見た目と機能性のギャップが大変人気でした。
- 近年さらに追い風を受けるスポーツ衣料のエレメントをコットン100%で表現しました。色味を効かせた先染めチェックでタウンウェアとスポーツ素材のミックス感を楽しめます。
- ヤクの毛色をそのまま生かした自然な風合いです。とても柔らかなタッチで肌触りが良い素材となりました。オーガニックコットン使用で環境にも優しい生地として注目されました。
- リサイクルナイロンスパンを高密度に織ることで高級感のあるエコ素材に仕上げています。汎用性も高く、展示会では大変人気の商品でした。