絣染めは古くから日本の着物に使われている技法で、一本の糸をところどころで異なる色に染め分ける手法です。
伝統工芸として、久留米絣や備後絣などが有名です。足利の銘仙などでも多く使われています。
今回、タキヒヨー一宮工場の英式紡績機から紡がれた糸と、日本の伝統技術のコラボレーションを目指し、絣糸でタータンチェックを作りました。
特殊な経糸絣染めのできる染工所で、経糸も絣調に見せています。
伝統技術を用いながら、これまでにない今の時代にあったモダンな生地に仕上がりました。